
レーシングコースを使用し、これまで我々がプリウス販売店を対象に開催していたプリウスカップを、富士スピードウェイ・モータースポーツ・ドリームで、初めてハイブリッドチャレンジという名称で一般のプリウス、SAI、レクサスHS250h、ホンダインサイトのオーナーに門戸を広げ実施することになった。このレースはサーキットを走る実感を味わいつつ、ハイブリッド車ならではの低燃費にチャレンジしてもらうレース。一般のオーナーの方が、相手がレーシングドライバーであろうが、同じく肩を並べて戦えるレースのひとつである。今回のハイブリッドチャレンジには、一般オーナーと共に、レーシングドライバー、レーシングチーム、メディア関係のチームも多数エントリーした。春休みということもあり、家族で走行を楽しむ姿も見受けられ、最終的には、60チームも参加する大イベントとなった。
このハイブリッドチャレンジは、ドライバーの他、タイムなどをチェックするナビゲーターの二人で参戦する。一周の完熟走行を終えてグリッドにつくと、2周のレースがスタートするというものだ。ゆっくり走ると燃費は当然良好になるが、基準タイムをクリアすることが難しくなり、基準タイムを守れなければペナルティを受けるという、ナビゲーターとドライバーのチームワークが重要となるレースなのだ。実際、成績上位を占めたのは、レーシングドライバーでなく、日頃から愛車の癖やハイブリッドの特性に慣れ親しんだ一般ユーザーであった。
今後のハイブリッド車の普及を鑑み、この新しいカテゴリーへ、多くの方の参加が見込まれるよう、参加型モータースポーツとしてのハイブリッドチャレンジを盛り上げていきたい。